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文化との関わり

コラム

アートを通じた学びを考える定期勉強会『スルー』第3回(後編)

2010年10月 7日

後半は、理科学習にダンスを取り入れたプログラム『ダンスで、理科を学ぼう』の紹介をしました。『ダンスで、理科を学ぼう』は、NPO法人子どもとアーティストの出会いが行う小学校理科の単元をダンスで学ぶワークショップ・プログラムです。これまで、京都府内の小学校で、「メダカの誕生」「ものの溶けかた」「流れる水のはたらき」「血液の循環」など、自然科学や化学についての授業をダンサーとともに行ってきました。そのうち、「流れる水のはたらき」「血液の循環」の記録ビデオをご覧いただきながら、ワークショップの詳しい内容をご紹介しました。

例えば、「流れる水のはたらき」のワークショップでは、「降雨によって水が地面を流れていくとき、土が削られたり、岩が流されたり、泥が積もったりし、それによって土地の形が変わっていく。」という自然現象を、ダンスで学ぶものでした。例えば、「岩」役の子どもたち3人がぎゅっと集まっているところに、「水」役の子どもがなだれ込み、3人の結束がバラバラになって散っていく・・・といった様子を、体の動きによって表現するものです。3日間の授業の最後には、水蒸気が雨になって降り、川が増水して地形が変わっていく様子を3分ほどで表現するダンス作品を作って発表しました。

これらの内容についてスルーの参加者からは、「理科だけでなく、道徳や体育など横断的な授業にする方が実施しやすい」「学力(成績)を向上させるより、学習意欲を向上させるのに有効」「ビデオを見ただけでは、やっぱりピンとこない。やはり、自分で体験してみなければ・・・」といったご意見を頂きました。
さらに、理科だけでなく、「ダンスで社会」「ダンスで英語」など、他の授業でも展開可能かもしれないという意見も出て、どんな授業にしたら楽しいか、アイデアが膨らみました。楽しみながら学び、学習意欲を向上させるとともに、子どもたちの想像力や感性を育む・・・そんな授業がたくさん実現できるようになればいいですね。

「ダンスで、理科を学ぼう」『流れる水のはたらき』の一場面
「ダンスで、理科を学ぼう」『流れる水のはたらき』の一場面

★参考 「ダンスで、理科を学ぼう」『流れる水のはたらき』の記録映像は以下からご覧頂けます。
http://www.npo-kad.com/information/316/ 

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