梱包資材を減らすために、私たちTOAができること
2007年8月20日
「企業における活発な生産活動と産業廃棄物の算出は、表裏一体の関係である」 - そんな考え方が、まかり通った時代は、 もう遥か昔のこと。大量生産、大量消費、そして大量廃棄を繰り返した高度経済成長期の失敗から学んだ日本は今、国を挙げて『地球環境保全』 に取り組んでいます。
そこで、今回は資源保護の観点から、TOAの『ラック組配出荷およびリターナブルボックスによる輸送梱包』についてご紹介します。 TOAでは梱包資材の削減をねらい、2003年4月から、ラック組配出荷およびリターナブルボックスによる輸送梱包を展開しています。通常、 ひとつの機器収納ラックには、多くの電気機器が組み込まれます。それまでのように、 個々の機器を段ボールなどで梱包して設置現場に輸送する方法では、大量の梱包資材を生じていました。
以降、「ラック組配出荷」と「リターナブルボックス」を合わせて実行することで、大幅な梱包資材の削減効果を上げています。 この取り組みにあたっては、TOAグループ内の物流体制強化を担う『生産部』を舵取り役に据え、当社製品の国内生産子会社にあたる 『アコース株式会社』などが中心となり、積極的に進めています。
◆ラック組配出荷
ラック組配出荷とは、人の背丈ほどの機器収納ラックに、あらかじめ生産工場で必要な電気機器を組み込み、
その機器間の配線を行なった状態で設置現場へ出荷することです。
・目的/輸送用梱包資材の廃棄量削減および廃棄費用の低減
◆リターナブルボックスによる輸送梱包
繰り返し利用できる、ラック梱包用の木製の収納ボックスです。輸送先の設置現場で資材を荷卸しした後、箱をコンパクトに折りたたみ、
生産工場へ送り返し、再度利用します。生産工場・設置現場を行き来することから、通称『通い箱』とも呼ばれています。
・目的/輸送用梱包資材の廃棄量削減および廃棄費用の低減
『環境保全』という大きな課題は、一朝一夕に為し得るものではありません。また、一側面からだけではなく、
多面的かつ継続的に取り組む必要があります。
TOAでは多岐にわたる環境保全に向けた取り組みのひとつとして、今後も、
ラック組配出荷やリターナブルボックスによる輸送梱包を積極的に推進してまいります。

リターナブルボックス







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