環境に配慮したものづくりの指標、「欧州RoHS指令」について
2007年7月31日
環境保全に向けた取り組みとして、有害物質フリー化もメーカーとしての重要な課題です。電気・ 電子製品にはさまざまな化学物質が用いられており、その使用には品質を向上させるメリットがある反面、 人体や地球環境に有害な物質が含まれていました。かつて、エアコンやスプレーに用いられるフロンガスの撤廃・代替に向けて、 各業界が積極的に新技術の開発を行っていたことは、みなさんも記憶に新しいと思います。
現在、有害物質の撤廃に向けた法令として知られる欧州RoHS指令は、欧州連合(EU) が2006年7月1日に施行した有害物質規制です。これは電子機器を対象とした、Pb(鉛),Cd(カドミウム),Hg(水銀), 六価クロム,PBB(ポリ臭化ビフェニル),PBDE (ポリ臭化ジフェニルエーテル)の6つの有害物質の使用を禁止する指令です。 正式には「Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances in Electrical and Electronic Equipment」といいます。
この欧州RoHS指令への適合に向けた取り組みには、一般的に大きく2つの柱があります。
1つは鉛を使わない鉛フリーはんだなどに代表される「代替技術の導入とその確立」、
もう1つは「有害物質を一定量以上含まない部品の調達」です。







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