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文化との関わり

コラム

光・音・サインのバリアフリー対策評価実験

2007年6月25日

6月11日、東京都台東区雷門にて、視覚障がいのある人や、 お年寄りの歩行を光や音で安全に誘導する機器の実験が行われました。主催は、「光と音とサインのユニバーサルデザイン研究会」。 所属するTOA(音響)、松下電工(照明)、キクテック(道路標識)、住友スリーエム(床面表示材)の4社が連携し、 観光地として名高い浅草雷門前の歩道に、さまざまなバリアフリー機器を仮設しました。設置後は、 地元の障がい者団体が使い勝手や課題を検証しました。

実験では、乗客を感知してバス停の位置を自動案内する放送設備や、 視覚障がい者の白杖を画像認識技術で識別し視覚障がい者に向けた音声案内を行う装置(視覚障がい者向け音声案内システム)、 路面をより明るく照らし出せるように高さ2メートルと通常より低くした街路灯、 歩道と車道の境界に埋め込んで境界線を示す照明器具などを設置。参加者は、ひとつひとつの機器について、担当者から説明を受け、 実際に使用してみて効果を確認していました。中でも音声での誘導案内については、参加者の9割近くが「このような案内があると便利」 「このような案内があると安心」と回答されました。バリアフリーにおける音の重要性を、あらためて認識する結果となりました。 視覚障害者向け音声案内システム 

在、2000年11月に施行・2006年12月に改正された 『バリアフリー新法』(交通バリアフリー法/高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)により、 駅構内にエレベータやエスカレータの設置が進むなど、交通施設を中心に障がい者や高齢者に対する歩行への配慮が進んでいます。しかし、 目が不自由な『ロービジョン(注)』の方々や高齢者の歩行に配慮した対策が進んでいないことから、 今後の都市設計上配慮しなければならない点が数多くあります。これからもTOAでは、 音と映像の技術により、 社会に貢献できる技術開発を続けていきたいと思います。
(注)ロービジョン:世界保健機関(WHO)では両眼に矯正眼鏡を装用して視力を測り、 視力0.05以上0.3未満をロービジョンと定義しています。

 

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