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文化との関わり

コラム

丹波の森国際音楽祭 シューベルティアーデたんば 1995年~

2007年3月22日

クラッシック音楽を、もっと身近に。兵庫県丹波地方を舞台に、オーストリアの作曲家シューベルトの楽曲をテーマにした手作り音楽祭が、 毎秋、開催されています。運営は、すべて地域のボランティアスタッフ。

各町村が独自に企画運営を行う「街角コンサート」が最大の特徴で、クラッシックの常識を覆し、神社、田んぼ、森の中など、 地域の特色を活かした一風変わった場所で、3ヶ月間に約20回もの公演が行われます。そこには普段着のまま音楽を楽しむ、 街の人たちの姿がありました。決してコンサートに向いているとは言えない場所を、音楽があふれる空間に変えるのは、TOAの技術。 TOAでは音響機材の無償貸与、技術スタッフの派遣を行い、音楽祭をサポートしています。

ステージ脇で音響機器を操作する、スタッフ
オペレートは、子会社 株式会社ジーベックが担当

2006年11月、冬の足音も近づく頃のわりには暖かかった一日、篠山市立八上小学校にて街角コンサートが行われました。 昭和12年築、なんともいえない郷愁を感じる木造校舎を背景に、ちょうど朝礼台の位置に仮設ステージが組み上げられました。素材はなんと、 ビールケース!? かぶせた赤い毛氈の上に鎮座するのは、齢70年の老ピアノ、この音楽祭のシンボルです。そして、ステージ脇を固めるのは、 現代の電気機器、スピーカーを始めとするTOAの音響設備。

一見するとアンバランスなモノたちばかり。それが不思議とマッチするのが丹波流です。アンバランスをつないでいるのは、 音楽を愛する人たちの手作りの熱意。運営はすべて地域と学生ボランティアの手で行われる、この音楽祭ならではの風景です。

当日は朝からの準備で、校庭が即席の音楽ホールに変身しました。
出演者も、プロ・アマ、和・洋、実に多彩。ドイツ人の音大生がクラリネットでクラッシック曲を披露し、 プロのチューバ奏者高岡大祐氏が現代曲を独奏。中でも、地域の子供たちの手作り楽器の楽団「ちそく谷合奏団」 は楽しいステージを披露してくれました。一升枡の三味線、ピアニカ、太鼓を伴奏に、着物姿で一所懸命に歌う子供たち。曲目は、 アニメソングから昭和歌謡までなんでもアリです。プロとはまた一味違う、心にしみるあたたかいステージに、会場からは、 惜しみない拍手が贈られていました。

誰もが気軽に、音楽を楽しめる場所づくりが、こんな小さな街角で、13年間も続けられてきました。支えてきたのは、 地域の音楽を愛する人たち。TOAはこれからも、そんな人たちのお手伝いを続けていきたいと思います。

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